10/9 イタリア ローマ
ローマ観光1日目♪
メトロに乗り、まずはバチカンへ!
バチカン市国は、ローマの中にある大きさ44ha、人口1000人という世界最小の独立国家でローマ教皇が住む国である
世界に11億人いるとされるカトリックの総本山として、礼拝に訪れる信者や観光客で溢れておりバチカンの国土全域が世界遺産として登録されている。
サン・ピエトロ広場
壮大さに圧倒される……人も多い
カトリック教会の総本山。
サン・ピエトロは「聖ペトロ」の意で、キリスト教の使徒ペトロのイタリア語読みに由来する。
規模、装飾ともに、世界屈指の荘厳な宗教建築であり歴史的・宗教的に興味深い建物
64年頃にネロ帝が聖ペテロを異教の罪として逆さ十字に架けたと言われています。
その後、キリスト教を公認したコンスタンティヌス帝が聖ペテロ殉教の地に聖堂を建てさせ、アッピア街道沿いのカタコンベに安置されていた聖ペテロの遺体を聖堂地下の墓に埋葬しなおしました。
バチカンのサン・ピエトロ大聖堂から城壁上の通路で繋がっている道を進んでゆくと
聖天使城、カステル・サンタンジェロとも呼ばれる城塞である。 正面にはサンタンジェロ橋がある。
もとは霊廟、その後は要塞、現在はミュージアムという丸いお城
向かいには露店が出ていた
ローマ土産がズラリ
橋を渡り
ローマの小道を歩いてゆく
スペイン広場
映画『ローマの休日』でオードリー・ヘップバーンがジェラートを食べた場所。広場にスペイン大使館があるということでスペイン広場と名付けられました。
トリニタ・デイ・モンディ教会の塔が印象的です。
また、映画のオードリー・ヘップバーンのようにジェラートを味わいたいところだが、映画の真似をする人があまりにも多く出たため、今では階段での飲食は禁止されている。
そのため、数人の見張り員がいて厳しく取り締まりをしていた。何か食べている人を発見しては笛を吹き注意をしていた
ローマは観光客に厳しい...
137段あるスペイン階段を登るとローマの街が一望できる
紀元前19年、ローマ帝国初代皇帝アウグストゥス政権時代に使われた送水路をベースに建てられた噴水。
3本の道路が集まる交差点をイタリア語でtre vieと呼ぶことからその名が付けらた。
古代ローマ時代には飲料水としても利用。
著名な文化人が集まる場所として使用されていたポーリ宮殿の壁と一体化している。
中央の貝殻の上に立つのはギリシャ神話に登場する水の神ネプトゥーヌス、左側に豊饒の女神ケレース・右側に健康の女神サルースが配置されており従順で穏やかな馬と怒り暴れる馬の2頭が貝殻の形の馬車を引く姿で変化の激しい海の性格を表現
「ローマへもう一度戻りたいと願うなら、後ろ向きにコインを投げよ」という言い伝えが有名。投げるコインが1枚なら再びローマに戻れる、2枚なら大切な人と一緒にいられる、3枚なら恋人と別れられるとか。
そして願掛けとして投げ込まれるコインは1日約3000ユーロ、年間約140万ユーロ(1億7000万円)にものぼり、半分はローマ市の懐に入り、半分はカトリックのチャリティ団体に寄付されるそう。
観光客で溢れかえっていた...
様々なローマ神を奉る万神殿であった。完全なる古代ローマ建築の遺構のうち、現存するローマ建築の最も完全な遺構です。
世界最大の石造り建築であり、その広さ、大きさ、建築技術の高さは1900年前からあったとは驚き。
紀元前27年にアグリッパが建て、80年に火災で消失した後、118年にハドリアヌス帝が建て直したとされています。
聖母と殉教者を祀る教会となったパンテオンは、破壊や略奪から免れ当時の荘厳さを現代に伝えています。
入口のブロンズ製の扉は建築当時のものといわれており、扉奥に続く丸い本殿は大きなクーポラで覆われている。
内部の壁には7つの大きな壁がんと8つの小祭壇が配され、かつては神々が祀られ、今は国家的な功労者を祀る場となりました。左から3つ目の小祭壇はラファエッロの墓もある。
ローマのことわざにも「ローマを旅し、パンテオンを訪れぬ者は愚者で現れ愚者と去る。」とあるように、その美しさは昔から絶賛され言い伝えられている。
外へ出ると日が暮れてきた
昼間とはまた雰囲気が変わる
ナヴォーナ広場
古代ローマ時代の競技場の跡地を広場として設計したローマで最も美しい広場。
ベルニーニの「四大河の噴水」がある
街はライトアップされ夜の雰囲気となる
テラス席では夕食を楽しむ人達がたくさん
本日の観光はここまで続きはまた明日♪