11/1 クロアチア リエカ

早朝5時に宿を出発

外は寒くてまだ真っ暗

小さな町の割にはこの時間でもバス待ちしている人が15人位いる

 

いつものようにFLiXのバスを待っているとちょうどバスが来た!ほとんどの人がこのバスに乗り込む

私達もQRコードを提示してバスに乗り込もうとすると

『このバスじゃないよ!』と運転手

えっ!?.....

よく確認するとこのバスは行き先もバスナンバーも違う

 

するとすぐにFLiXではない違う会社のバスが来た

バス会社もバスの見た目も全く違うので見向きもしないでいる

と.....

先程のFLiXバスの運転手が走り去り際にあっち!あっち!と指を指している

まさか!?と思い、一応違うであろうバスを確認しに行くとフロントガラスにものすごく小さくFLiXBUSと書いてある!!

こんな事もあるんだ....

これ、普通に気が付かないやつ!

だって、いつものバスと全然違うんだもん

ってか気づいて良かった...

危うく早朝に何時間も待たされた挙句、片道7時間のバスを乗り過ごしていたであろう....

あぁ〜良かった〜と一安心( ̄O ̄;)

 

そんなこんなで無事に

5:30 トロギール出発

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このバスは地元民が利用しているようで乗り降りが頻繁にある!

やはりいつものFLiXBUSとは違う...

 

ひたすらアドリア海沿いを走る
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景色はほぼ代わり映えしない
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トロギールからリエカへは、北へと北上してゆく
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7時間の道のり
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12:20 リエカ到着
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北に移動したせいか?風が強いせいか?

少し寒い!

昼間の気温15度!

スプリトと比べると最高気温、最低気温ともに3度くらい低い

 

宿の外でオーナーの部屋が分からずにいると、またまた通りかかった同じ建物に住んでいる住人が色々と助けてくれた(●´ω`●)ので無事にチェックインすることが出来た!
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部屋にはキッチンが付いている
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浴室に床暖が付いているので快適!

 

明日は雨予報なのでリエカ観光は本日決行!

といってもリエカは観光地ではないので見所がほとんどない...

とりあえず街ブラ♪

 

ここでリエカの街をご紹介♪

 

リエカ

 

クロアチア北西部、リエカ(Rijeka)は、クロアチア第三の人口を誇る工業都市。観光地化されておらず地元の人の生活が感じられる、クロアチア沿岸部ではかなり珍しい町。 

オーストリア帝国の影響を強く受けたアドリア海沿岸の港湾都市

リエカ(Rijeka)」とはクロアチア語で「川」のこと。

その名の通り、市内を流れるエメラルドグリーンの川には多くの漁船が停泊しており、漁師たちも多く見られる。

1750年に大きな地震に見舞われ、歴史的な建物はほとんどすべて破壊された

 

今までのクロアチアの建物とは違う感じ
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オーストリア帝国の影響を受けたということもありオーストリア風の建物が多い
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確かに、オーストリアを思い出させる
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全体的に建物が高くて大きい
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人が少ない!見かけるのはほぼ地元民
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少しだけ都会の感じもある
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聖ヴィート大聖堂

17世紀中頃にイエスズ会によって建てられた。円形が特徴的なその姿は、クロアチアの100クーナ札にも描かれている
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聖ヴィート大聖堂にはある有名な伝説が残されている。

それはある日、聖ヴィート教会の前で友人2人とギャンブル(カードゲーム)をして遊んでいたペタル・ロンチャリッチという男が、負けた腹いせにキリストの磔刑像に向けて石を投げたそうです。その石は像の左脇腹に命中し、石が当たった場所から血が流れ出てきたのです。そして、恐れおののく人々の前で、男の足元の地面が裂け、男を呑み込んでしまいました。再び閉じた地には、石を投げた男の腕だけが残されていたのだとか…。当時町を統治していた領主は、見せしめのために町の広場でその手を焼き、磔刑像の前に安置するように命じたそうです。

 現在でも男が投げた石は主祭壇に安置された磔刑像の右側に掲げられています。

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時計塔

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17世紀(1695年)に建てられ、その後何度も改装されてきた。

 オーストリア帝国ハプスブルク家)の象徴である黄色で塗られている。(「テレジアン・イエロー」と呼ばれる黄色。女帝マリア・テレジアが好んだ色という逸話から、このように呼ばれています)

また、時計塔の下に位置する石造りのゲートはレオポルド1世とカール6世のレリーフで飾られている。

そして、時計の文字盤のすぐ下に位置している双頭の鷲の彫刻。”双頭の鷲”は、ハプスブルク家の紋章として有名だが、よく観察すると、ハプスブルク家の鷲とは少し異なる

これが意味するのは“オーストリア皇帝に対する絶えることなき忠誠”

1750年、大地震に見舞われ、町の大部分が壊滅されたリエカ。当時この地を支配していたオーストリア帝国の女帝マリア・テレジアは、町の復興のために莫大な資金を投じた。古い街並みが残る地域はそのまま残し、壊滅的な被害を被り何も残っていなかった海沿いの地に新たな街を建設した

 

メインストリート、コルゾ通り
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まだ16時なのにほとんどの店が閉まっている...

しかも金曜日なのに...

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人もまばらで少ない..

 

気になったのでキオスクのおばちゃんに聞いてみるが英語で説明するのが難しいらしく...

 

宿のオーナーに聞いてみたところ、死者を敬いお墓にお参りに行くという祝日らしい

日本でいうお盆みたいなもの

 

港に出た
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港沿いは船と夕日がいい感じ(*⁰▿⁰*)
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魚も見える!
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観光客で溢れかえる場所から離れて、アドリア海の風景を静かに楽しめる
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ほぼ満席だった大人気のスイーツ店
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お店がほとんど閉まっていたので唯一オープンしていた小さなマーケットでどうにか今夜のディナーをゲット