10/13 イタリア マテーラ
朝早く宿を出発
朝方のアルベロベッロは幻想的(●´ω`●)
今日はアルベロベッロからバーリを経由してマテーラへ移動
どちらの街もアクセスが悪いので...
7:10 いつものFLiXバスではなくMarroziというちょっと割高なバスに乗る
バス停が分かりづらいが無事に乗車♪
8:40 バーリ到着
次のバスへ乗り換えの為2時間半、時間を潰して...
11:15 バーリからマテーラへ向けて出発!
12:30 マテーラ到着
歩いてすぐの宿
映え〜な感じ❤︎
好きな雰囲気♪
次の日の朝食にパイが用意されていた
どれも新しくて綺麗な部屋♪
荷物を置いて
マテーラ観光スタート♪
ここでマテーラの街をご紹介♪
マテーラ
凝灰岩でできた丘の上、チヴィタと呼ばれる旧市街の中心部を起点とし東側はグラヴィーナ川に浸食されてできた深い渓谷、西側には新市街が広がる。
旧市街はサッシと呼ばれます。
サッシとは岩という意味であり、この街がまるごと岩で出来ていることを表しています。
マテーラの摩訶不思議な景観は、この街が岩に掘られた洞窟住居からなるもの。全てが岩で出来た灰色の街は、歩くごとに姿を変え、光の当たり具合で表情を変えてゆきます。
この地域を構成する凝灰岩は、柔らかく掘りやすいけれど崩壊しにくいという性質を持ち余分な水分を吸収してくれるため、住居を作るのに非常に適していた
はじまりは、逃れてきた隠修士たちによる開拓から。彼らは自給自足の厳しい生活を送っており洞窟住居跡には、彼らの苦労がしのばれる暮らしの様子が現在も残っている。
11世紀になると次第に隠修士たちの数も減りその後に住み着いたのが一般の農民たち。
17世紀頃には繁栄期を迎えるが街や人口の拡大は貧富の差を生み、裕福な人々は高台の新市街地に住むようになり、貧しい人々は洞窟住居に取り残されます。こうした背景もあり、サッシ地区は貧しさの象徴的な存在になっていったのです。
20世紀に入るとさらに人口は増加し、水はけや採光に問題を抱えるサッシの住環境は悪化。衛生状態も悪く、当時は乳児の死亡率が50%にも達していた。行政側は住民を強制移住させ、街は住む人のいない廃墟となった。
そして、これら洞窟住居群は人々の生活文化が作り上げてきた貴重な遺産だとして、ユネスコ世界遺産への登録がされた。
……ちなみに、一時は人がいなくなった街だがまだちらほらと住んでいる人もいるみたい…
今日は日曜日だからなのか!?お店がみんな閉まってる…
とても静かな街を30分歩くと
突然現れるマテーラ洞窟住居が一望できる
どことなく寂しげで異次元に誘われてしまいそうな雰囲気はマテーラ独特のもの
廃墟のような不気味さというか、街が朽ちていく経過を見るような退廃美というか……
複雑に入り組んだ石段の路地や地形をうまく利用した抜け道、袋小路、岩壁に開いた無数の住居の入口......
灰色の街は不気味な廃墟のようでもあり、謎めいた異世界のよう
マテーラには独特の雰囲気があるので、ただ街歩きをしているだけでも楽しい
よし、正面↑に見える頂上に行ってみよう♪
左側は深い渓谷
写真では分かりづらいがマテーラの見所を正確に回るのは至難の技
三次元的な迷路そのもの
街一番の高台にあるドゥオモ大聖堂に向かう途中でアートな空間に出た
何て書いてあるんだろう...!?
奥には↑女性の作者がちょうどコレ(カラフルなニワトリ)を製作していた
先程見えていた反対側の頂上に到着!
ドゥオモ大聖堂
目の前は街並み全体が見渡せる絶景スポット
はるばるマテーラに来て良かったと思う
帰りは違う道から帰ってみよう♪
今まであんまり人がいなかったがここは観光客がたくさん!
今まで皆んなどこにいたの?ってくらいw
お土産屋もある!
こちらも違う角度からの絶景スポットが!
こちらもまた違う角度からの絶景スポット
帰り道スーパーマーケットに寄る
めちゃ安かった!………地方のスーパーの方がお買い得
ディナーはラザニアをオーブンで焼いてみた
夜になると二人共頭痛が...
鼻水もでるし喉も痛いし少しだるい...
おとといの夜の寒さとハードスケジュールの疲れがきたのか...
確かにここ最近はゆっくり休めていない
移動、観光、そしてまたすぐ移動して観光...
当日のスケジュールと翌日のスケジュールの確認を毎日のように繰り返す...
旅は楽しいがハードスケジュールだったため疲れる...…
イギリスで購入した強めの薬を飲んで部屋の暖房を強めにして早めに就寝...…
明後日には楽しみにしていたサントリーニ島へのフライトが待っているのでここで体調を崩す訳にはいかないΣ(-᷅_-᷄๑)
明日には良くなってますように...